8/17~19 「アラビア語・アラブ文化イマージョンプログラム」が開催されました

2021年8月17~19日の3日間で開催された「アラビア語・アラブ文化イマージョンプログラム」(特別研究プロジェクト)は、コロナ対策に細心の注意を払った上で、大勢の参加があり、無事に終了しました。

学生は学習進度に応じて、自己紹介発表、寸劇、スピーチを行いました。自己紹介発表は、アラブ風デザインを用いた美しいポスターによる発表でした。寸劇は、SFCのアラビア語授業における「あるあるネタ」を通して笑いと共に学習者に有益なポイントを紹介する内容で、イラスト付きの語呂合わせなど、大いに盛り上がりました。スピーチは、親孝行、茶道、アーンミーヤとフスハー、プロダクトデザイン、イスラームとの出会いといった個性豊かな内容でした。

また、今回初の試みとして、神奈川県立横浜国際高等学校でアラビア語を学んでいる生徒計21名も、一部のプログラムに参加しました。最終日の発表会では、1年生はアラブ諸国と日本の伝統衣装について発表し、2年生はソーラン節についての解説と実演を行い、3年生はこれまでの学習で1人1人が関心を持った、アラブ人の気質、シリアの高校生活、アラブ諸国の食料品店、古代遺跡、イスラーム建築といったテーマでプレゼンを行いました。

その他にも、外部講師によるパレスチナ刺繡やイスラーム幾何学芸術のワークショップもあり、充実した3日間でした。またこのようなプログラムを開催できることを願っています。

先生方、参加者の皆さま、本当にありがとうございました。シュクラン・ジャズィーラン・ラクム・ジャミーアン!イラッリカー。