3/14~16 「アラビア語・アラブ文化イマージョンプログラム」が開催されました

2022年3月14~16日の3日間で「アラビア語・アラブ文化イマージョンプログラム」(特別研究プロジェクト)が開催されました。
コロナ対策に細心の注意を払った上で、大勢の参加があり、無事に終了することができました。

今回は参加者を3つのグループに振り分け、3日間を通じてアラビア語に関する映像制作を行いました。成果として、アラビア語で頻繁に用いられる表現「アルハムドゥ・リッラー」についてコミカルに紹介するビデオ、アラビア語を履修する動機について多くの学生にアラビア語でインタビューを行ったビデオ、ファッションや食事、音楽といったアラブ文化をスタイリッシュに紹介するビデオの、個性豊かな3作品が完成しました。

以上に加え、アラビア語のネイティブ話者であるチューターらを中心にグループに分かれ、ディスカッションを通じて各チューターの出身国をアラビア語で紹介するプレゼンを作成したり、各国のアラビア語方言(アーンミーヤ)による会話表現寸劇を演じてそれらの違いについて理解を深めるプログラムも実施しました。

さらに、アラビア語ネイティブ講師による料理教室(※感染対策のため調理過程のみ実演し、料理は持ち帰り)や、藤沢市でアラビア語を学ぶムスリム移民2世児童らを招いてのアラビア語ミニゲーム大会やスピーチコンテストも行われ、大変充実した3日間となりました。

このようなプログラムを今後も継続開催できることを願っています。参加者の皆さま、ありがとうございました!