12/16 全日本アラビア語弁論大会の参加

1973年12月18日に国連の公用語としてアラビア語が認められたことにちなみ、毎年、この時期には「世界アラビア語の日」を記念するイベントが世界各地で開催されています。慶應義塾大学日吉キャンパスでは、2023年12月16日、「第1回全日本アラビア語弁論大会」が開催され、書類選考を通過した22名が3つのレベルに分かれてアラビア語でのスピーチ力を競いました。

SFCからは、総合政策学部4年クレシ明留が「アラブと日本の大事な言葉」、環境情報学部2年荒井美海が「過去と未来の間にある現在」という演題で、それぞれ上級と初級・中級の部に参加しましたが、残念ながら入賞には至りませんでした。

弁論大会の前に行われたパフォーマンスでは、SFCのアラビア語履修生たちがアラビア語で作成した映画『長者わらしびーや』が上映されました。映画の上映中は、来賓のアラブ人の方々からも、笑い声が上がっていました。

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(動画の説明)<わらしべ長者は日本のおとぎ話です。 ある貧乏人が一本のワラを持っていました。 それをみかんと交換してもらい、みかんを反物と交換してもらい……。やがて彼はお金持ちになりました。 もしもアラブの国にわらしべ長者がいたら、何が起こるでしょうか?…>